オリガミデザイン

髪結い@長谷川邸 ありがとうございました!

7/8(日)に行われた「髪結い@長谷川邸」、無事終了いたしました。
重要文化財の中での展示という、大変貴重な経験をさせていただきました。
お越しくださったお客さま、関係者の皆さま、ありがとうございました!

(画像クリック、タップで拡大されます)


今回インスタレーションもさせていただきました。
場所は「土間」にて、テーマは「へんなか」です。
(昨年12月にシロネプレッソさんで展示したときと同じ和紙作品「たたんで ひらいて」を使用しました)

この和紙は、長岡市小国町で漉かれている小国和紙の中でも特別な紙「小国紙」を使用しています。
「へんなか」とは、長岡市小国町の方言で「囲炉裏、炉端」という意味です。
古い家の囲炉裏を小国紙で表現しました。


土間にて、笹と「へんなか」
(笹にはおうちライトをつるしてみました*)





そして「玄関の間」では、作品販売(いつものやつ)と、ワークショップを行いました。
ちなみにこのお部屋は、ふだんは入れず 廊下から眺めて見学できる場所です。(緊張しました・・・)

* ちなみに *
この「玄関の間」は、お客さま用の玄関すぐ前にある部屋です。
江戸時代当時 長谷川邸は、ふだん住まいの部屋(広間、土間など)と、お客さま(武士などの上役)用の部屋と完全に分かれていたそうです。
そしてお客さま用の部屋は普通入らない(掃除する時くらいは入ったのかな?)のだそうです。


そして、こちらは「上段の間」。
このお部屋でも婚礼衣装が飾られています。その隣に和紙のペンダントライトを置かせていただきました。
(このお部屋も、ふだん見学時には(江戸当時も)入ることのできないお部屋です)


今回は特別に「長谷川邸(のような寄棟おうちライト)」をつくりました♪
長谷川邸でのイベント限定(?)での販売です。
よ~く見ると屋根の部分が「寄棟」になっております。ちなみにふだんのおうちライトは「切妻」です。
(ワークショップでも長谷川邸(のようなおうち)が作れるはんこを用意しました*)



午後には髪結いが行われました。
「髪結い」は、長岡市の着物やさん「縁-enishi-」さんによる実演イベントです。
このイベントは、長谷川家とゆかりのある浮世絵師・喜多川歌麿の作品にちなんだ日本髪の結髪の実演で、
喜多川歌麿筆「蚊帳の中の文読み美人」に描かれた女性と同じように、和装したモデルの髪を伝統的な手法で再現されていました。
(説明文一部引用:長岡市立科学博物館
このイベント中、和紙のペンダントライトを後ろに置かせていただきました。
場の雰囲気に大変合っていたと思います*


天井にも和紙の灯りを設置。


土間から眺めた様子
見物のお客さんで賑わっています。

・当日の髪結いイベントについてご興味のある方は、縁さんのブログページへ*
・長谷川邸については、長岡市立科学博物館Facebookや、長岡市立科学博物館Webサイトへ*

ありがとうございました!

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次回のイベント出店は、三重県へ参ります*
7/25~7/31の1週間、イオンタウン伊勢ララパークにて作品販売を行います♪

今後の活動について詳しくはこちら

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